スポーツマウスガード

マウスガードとは

スポーツのプレー中、プレイヤーの“口の中と脳”は常に危険にさらされています。練習や試合中に歯が折れる・抜け落ちる、舌・唇・頬の粘膜の外傷、そして顎の骨折や脳震とう…。これらの防止や軽減に役立ち、さらにご自身のパワーアップにつながるスポーツアイテム…

「歯」は、その種類によって「歯根」と呼ばれる根の本数が異なります(下記写真参照)。そしてスポーツによって衝撃を受けやすい前歯にはたった1本しか根がありません。この弱点を克服するため、マウスガードは歯の部分だけでなく歯茎の上のほうまで覆う構造になっています。これにより歯茎の奥に埋まる歯根を守ることが可能になったのです。



前歯の模型。
前歯には歯根が1本しかなく、衝撃に対する耐性はあまりありません。


小臼歯の模型。
小臼歯は歯根が2本あります。


大臼歯の模型。
大臼歯になると歯根が3本になります。


スポーツマウスガードの有効性について

スポーツ用マウスガードの主な有効性は、歯や顎の外傷予防・脳震とうの防止・軽減ですが、他にも様々な特徴があります。

  • 口腔内の外傷を予防
    歯が折れる、抜ける、ぐらつく、唇・舌・粘膜の裂傷(自分の歯で唇を切る、ひどい時は唇から歯が飛び出す)、顎の骨にヒビが入る、顎の骨が折れる…などの予防をします。

  • 脳震とうの予防・軽減
    脳への衝撃を緩和します。

  • 筋力・運動能力がアップ
    マウスガードの装着により歯の接触面積が広がり、脳から筋力アップの指令が出ます。その結果、パンチ力アップや、打球の飛距離アップが望めます。

  • 歯の磨り減りを防止
    スポーツ選手は、インパクトの瞬間・体の接触・緊張などで普通の人と比べて何倍も歯を強く咬みしめ過ぎているため、自分の咬む力で歯を折ってしまったり、普通の人より歯の磨耗が早く進んでいきます。マウスガードは歯の磨耗を防止します。

  • 顎の関節を保護
    顎関節への衝撃を緩和し、顎関節症の予防、軽減をします。

  • バランス感覚をアップ
    頭・首・背骨・腰の位置が正常になり、フォームなどが安定します。

  • マウスガードの装着による心理的効果
    安心してプレーに専念できるため、積極性が増し、スポーツパフォーマンスが向上します。集中力アップ、リラックス効果(ガムをかむことに似る)もあります。

  • 相手選手を傷つけるのを防止
    接触プレーの際、自分の歯で相手選手の顔面などを傷つけるのを防止します。

これらの有効性も、一人一人上下の歯型を採って、それぞれの口にあったマウスガードではじめて効果を発揮します。市販品と違い、充分に咬みあわせを考慮されています。その上、厚さや外形線の調節が出来るので装着感が良く、はずれない・話せる・苦しくない、というお客様のニーズに合ったマウスガードをご提供しています。


ご料金について(税抜き)

KDオリジナルスポーツガード

主に第2大臼歯の萌出が完了していない小・中学生および高校生(17歳以下)の方が対象

ホワイト・黄色・オレンジの単色のみ7,000円

KDスポーツガード

主に第2大臼歯までの咬合が完成した18歳以上の方が対象

スタンダード単色15,000円
2色ガード17,000円
3色ガード20,000円

*イニシャル・ロゴなどご希望の方は要相談


上下の歯型を採る重要性について

全て上下の歯型を採って、下の歯の咬む痕(圧痕)をマウスガードに付けて、咬み合わせを充分に考慮して作られております。その重要性とは、下記のとおりです。

  1. 下の歯全てが均等にマウスガードに接触するため衝撃が分散する。
  2. 同様に、接触する最大面積が大きくなるのでパワーアップにつながる。
  3. 同様に、下の顎が安定するので運動能力が向上する。
  4. 上下の咬み合わせがしっかりしているので口の開閉が容易にできる。


左)下の歯の圧痕 右)上の歯の圧痕


一見きれいな歯並びに見えても下の歯全てが均等に上の歯に接触しているとは限りません。上の歯型だけを採って作られた圧痕のないマウスガードですと、一部の歯だけが他の歯より先にマウスガードに接触し、その歯に集中して衝撃が加わります。その結果、顎への歯のめり込みや、その歯をテコの支点として顎が骨折するなどの重大な危険性が予想されます。


メッセージ

保護者の皆様へ

二度と生えないお子様の大切な歯を守って下さい。歯が折れることは、激痛だけでなく容貌への苦痛もあり、さらに治療の痛みも加わります。また、脳震とうは一度起こすと繰り返しやすくなります。その際にマウスガードは脳震とうを緩和させます。

指導者および教育関係の皆様へ

スポーツにおいて安全対策は何よりも大切です。
特に成長期の子供達の少年スポーツ団体や学校体育では、指導者や先生方のマウスガードのご理解がとても重要です。マウスガードが歯と脳を守る大切な防具だということを、ぜひ子供達に教えてあげてください。 マウスガードで、選手とご自身も守りましょう。

選手の皆様へ

マウスガードの装着は怪我防止だけでなく、打球の飛距離が伸びるなどの筋力アップ効果あります。そしてバランス感覚アップなどのスポーツパフォーマンス向上効果もあります。
また、競技生活においては、自分の咬み締める力で歯を折ってしまうことがあったり、普通の人より数段早く歯の磨耗が進んでいきます。さらに舌や口の粘膜を噛んで傷つけることもあります。
マウスガードはコンタクトスポーツでの受傷防止だけでなく、このような自傷によるスポーツ障害も防止します。
そして競技人生の期間より、人生の長さは遥かに長いものです。現役中の、歯や脳や顎へのダメージを極力少なくし引退後も健康な人生を送りましょう。


スポーツマウスガードの装着が義務化されているスポーツ


アメリカンフットボール


キックボクシング


ボクシング


ラグビー


スポーツマウスガードの装着が一部義務化されているスポーツ


アイスホッケー


インラインホッケー


空手


ラクロス


スポーツマウスガードの装着が有効なスポーツ

  • ウェイトリフティング
  • スノーボード
  • レスリング
  • スケート
  • 自転車
  • 相撲
  • 野球
  • 柔道
  • テニス
  • サッカー
  • バスケットボール
  • スカッシュ
  • ソフトボール
  • スキー
  • バレーボール
  • 水泳
  • ハンドボール
  • スケードボード
  • バドミントン

対象スポーツについて

武道・格闘技
  • ボクシング
  • 柔道
  • 柔術
  • K-1
  • 空手
  • 拳法
  • キックボクシング・ムエタイ
  • プロレス
  • レスリング
  • 総合格闘技
  • 相撲
  • テコンドー
  • 剣道
  • 弓道
球技
  • アメリカンフットボール
  • ラグビー
  • 野球
  • バスケットボール
  • サッカー・フットサル
  • ハンドボール
  • ラクロス
  • ソフトボール
  • テニス
  • バレーボール
  • ゴルフ
  • 水球
  • タッチフットボール
パワースポーツ
  • アームレスリング
  • ボディビルディング
  • パワーリフティング
  • ウェイトリフティング
  • 綱引き
ウインタースポーツ
  • ボブスレー
  • モーグル
  • スキー
  • スノーボード
  • リュージュ
  • スピードスケート
水上スポーツ
  • カヌー・カヤック
  • サーフィン
  • ウィンドサーフィン
  • ボート・レガッタ
  • ジェットスキー
ホッケー
  • アイスホッケー
  • インラインホッケー
  • ローラーホッケー
  • フィールドホッケー
オートバイ
  • トライアル
  • モトクロス
  • ロードレース
  • オートレース
  • ポケットバイク
障がい者スポーツ
  • 車椅子バスケットボール
  • 車椅子テニス
  • アイススレッジホッケー
陸上
  • 砲丸投げ
  • 円盤投げ
  • 槍投げ
  • ハンマー投げ
モータースポーツ
  • 自動車競技
自転車
  • 競輪
  • マウンテンバイク
馬術
  • 競馬
  • 馬術
その他
  • サバイバルゲーム
  • アーチェリー
  • 射撃

ご料金について(税抜き)

KDオリジナルスポーツガード

主に第2大臼歯の萌出が完了していない小・中学生および高校生(17歳以下)の方が対象

ホワイト・黄色・オレンジの単色のみ7,000円

KDスポーツガード

主に第2大臼歯までの咬合が完成した18歳以上の方が対象

スタンダード単色15,000円
2色ガード17,000円
3色ガード20,000円

*イニシャル・ロゴなどご希望の方は要相談



スポーツマウスガードQ&A

Q01. マウスガードとマウスピースの違いはなんですか?
A01. 同じです。
ただ、楽器で口を付けるところやスキューバダイビングで口にくわえるところをマウスピースと呼んでいるので混同しないようスポーツ用ではマウスガードと呼ぶことが多くなってきています。
他にマウスプロテクターやガムシールドと呼ばれることもあります。

Q02. 市販のマウスガードではダメなのでしょうか?
A02. 安価な市販品もありますが、 市販品はお湯で軟化するなどの方法により自分で調整するため、確実にお口に合わせるのは大変困難で、異物感が強い・取れやすい・話しづらい・呼吸しづらい、など様々な不都合があります。
このため、スポーツ店などで購入しても一度付けただけで止めてしまう人も多くいらっしゃるのも事実です。
また、正しい噛み合わせが考慮されてないと顎の関節を痛めてしまうこともあります。
最悪の場合は、そのようなマウスガードを装着して外力を受けた時、歯の破折や顎の骨折を引き起こす可能性もあるので注意が必要です。

Q03. マウスガードの耐久性はどのくらいですか?
A03. スポーツの種類やお客様のご使用状況によって異なります。
1週間に1度お使いになる方、毎日お使いになる方…など、使用状況によって差が生じます。
装着時にマウスガードが歯から浮く、ずれる、などマウスガードの状態を目安になさってください。

Q04. 歯の治療中ですが、マウスガードを作ることはできますか?
A04. 基本的には歯の治療が終わってからお願いします。
ただ、かみ合わせに関係のないところや対合の歯でごく小さな虫歯であれば可能な場合があります。
詳しくはお気軽にご相談ください。

Q05. 矯正中ですが、マウスガードを作ることはできますか?
A05. お作りいただけます。
矯正の金具を付けている時は、通常に比べて唇の内側の粘膜を傷つけやすいので特にマウスガードを装着なさることをお勧めします。

Q06. 入れ歯をしていますが、マウスガードを作ることはできますか?
A06. 競技中に入れ歯をつけたままか、はずすか、または欠損歯の数を考慮してから、入れ歯の上にマウスガードをつけるか、入れ歯をはずした状態でマウスガードをつけるか判断いたします。
いずれにしても安心してプレーして頂くためには、マウスガードの装着をお勧めします。

Q07. 筋トレでマウスガードを使っても大丈夫ですか?
A07. 是非お使いください。
体に芯ができて踏ん張りが利きます。
そしてなによりも食いしばりからご自分の歯や顎を守ることができます。

Q08. 小学生ですが、マウスガードを作ることはできますか?
A08. 大丈夫です。小学生のうちからマウスガードに慣れてください。 そして接触や不測の事故による歯や脳へのダメージや精神的なショックを少しでも和らげてあげてください。
ただ、まだ歯の生え変わりや顎の成長の時期ですので、お作りした当初のマウスガードのサイズが合わなくなることがあると思います。
そのときは再度、歯型を採ることになりますのでご了承願います。
そのため、大人と同じマウスガードですが保護者の方のご負担を少しでも軽くするため価格を低く設定させていただいております。

Q09. マウスガードの取り扱い方の注意はありますか?
A09. ご使用いただくにあたって、いくつか注意点があります。
ご使用後には流水でマウスガードについた唾液などをしっかり洗い流してから、充分に水分をふき取り、専用のケースに入れて保管してください。
歯ブラシによるブラッシングも効果的です。
水分をつけて、歯を磨くようにブラッシングしてください。
ニオイを抑え、さらに細菌などによる感染防止にも有効です。
しかし、お湯で洗ったり熱湯をかけたりするのは絶対におやめください。
変形の恐れがあります。
また夏場の暑い時期に、マウスガードをケースに入れたまま車のダッシュボードなどに長時間放置するのも避けて下さい。
マウスガードは熱に弱いので、「熱さ」や「火気」には充分ご注意ください。

Q10. なぜ上だけでなく下の歯型も採るのですか?
A10. 咬み合わせを充分考慮しております。
すべての歯が上下とも均等にマウスガードに接触するようにして外力の衝撃を分散します。
そして、さらに咬む面積が広くなる結果、脳に指令がいき筋力をアップさせるために上下の歯型を採らせていただいております。

Q11. 下の歯のほうが上の歯より前に出ている(反対交合)のですが…
A11. マウスガードは通常上の歯に装着します。
反対交合が軽い場合であれば前歯の部分を厚くしてそのまま上の歯に装着します。
大きな反対交合の場合は下の歯に装着することもあります。

Q12. 本当にマウスガードを付けて話せるのですか?
A12. はい、話せます。
水分補給もマウスガードを装着したまま行うことができます。
もちろんチームプレーで指示を出すこともまったく問題ありません。