早期治療<固定式拡大装置などを使用した小児矯正治療>

ネジ付き固定式拡大装置について

歯を並べるためのスペースがかなり必要になる場合や口呼吸などが原因となる不正咬合に対し使用する拡大装置となります。ネジ付きの固定式拡大装置(スケルトンタイプ)の装置を当歯科では2016年より使用しております。固定式のため歯磨きは可撤式と比べるとどうしても大変にはなりますが、固定式のため持続的な作用が伝わりやすくスペースの確保には取り外せる装置と比べると優れています。



不正咬合の原因について

不正咬合の原因については、遺伝的な骨格的要因や頬づえ・指しゃぶりなどの悪習癖などが挙げられますが、実際は色々な要素が重なり様々な形態の不正咬合があります。

その中でも意外と多いのが口呼吸による不正咬合となります。鼻閉やアデノイドの肥厚で気道が狭くなると人は呼吸をしなくては生きていけないため自ずと口で呼吸をするようになります。口をポカンと開けていることにより頬からの力が内向きにかかり上顎の歯列が側方より押され先の尖った逆V字型の歯列になり歯の並ぶスペースが不足してしまい叢生になってしまう場合もあります。



口呼吸などが不正咬合の原因となる場合などの歯科的アプローチについて

お子さんが成長期にある場合の重要なポイントは上顎を横に拡げることとなります。

上顎の天井の骨は左と右の骨からできており、真ん中の正中口蓋縫合と呼ばれるつなぎ目で骨同士がくっついています。子供のころは正中口蓋縫合がまだくっついてなく、この部分で新しい骨が添加して成長していきます。ここを機械的に拡大していくことで、縫合部が刺激され新しい骨が活発に作られながら上顎をさらにコントロールしながら成長させることができます。そしてその裏にある鼻腔(空気の通り道)も広がり鼻呼吸へと促せることが期待できます。顎が広がることにより歯が並ぶためのスペースも確保でき小児矯正(咬合誘導処置)を行う上でも有利となります。



早期治療ご料金の目安(税抜)について
基本的には 固定式拡大装置上下
2個セット
70,000円
(パノラマ・セファロ・検査代込み)
ネジ付固定式拡大装置3個目以降の装置は 30,000円
ネジ無固定式拡大装置3個目以降の装置は 17,000円

とさせていただいております。


  • 装置の設計や種類などによりご料金は異なります。口腔内診査の後、担当歯科医師より詳しくご説明させていただいておりますのでお気軽にご相談ください。

  • 早期治療よりスタートされ次のステップをご希望された場合早期治療費を割引(条件があります)させていただく事が可能となります。

  • それぞれの装置には適応条件などがあり、お子さんのお口の中の状況などによっては当歯科ではご対応できない場合もありますのでご了承ください