床タイプの小児咬合誘導装置
この装置は歯列を拡大させることで歯がならぶためのスペースを確保し、歯の大きさに対し歯列を成長ラインにのせさせることで永久歯が大きく入り組んでしまう事を防ぐ目的があります。
治療開始のタイミング
お子さんの成長段階にもよりますが、7歳前後で永久歯に歯並びの不正が認められた時期が治療開始のタイミングとなります。
犬歯が生えそろう10歳ごろまでに、この治療を終了させることが理想となります。
また、お母さんが「この子の歯ならびはおかしい」と思ったときが治療スタートのタイミングとなることが多いです。
- 6~9歳より始めたお子さん
- 10歳までに治療を終えているのが目標となります。
この時期までに改善されるとお子さんの負担も少なく、固定式装置を使用しないでもすむ可能性が高くなります。 - 10~12歳から始めたお子さん
- 成長の期間が減っていきますので、出来るだけ早く治すことが目標となります。
この時期に始められた場合、床装置に加え固定装置を使うケースが多くなってきます。
床装置のメリット
- 歯を抜かずにスペースを作ることが可能となります。
- 取り外しが可能なため、食事や歯磨きもしくは痛みがあったり病気をされた場合などには外すことが可能です。
- 歯磨きの時、取り外せるので掃除がしやすいです。
- 拡げたとき、多少圧迫感がありますが痛みなどに対して拡げるスペースを調整することで対応可能となります。
床装置のデメリット
- 最初は違和感がありますので、慣れる必要があります。(嘔吐反射の強いお子さんの場合でも1週間ほどにて慣れる場合が多いです)
- きちんとつけていなかったり、装着時間や拡大のペースを守らないと効果が期待出来なくなります。
- 床装置によりある程度は歯の向きや位置を揃えることは可能となりますが、上下の3次元的な動きには不向きなため、拡大後にプリフォームタイプの装置などを使用していただく必要があります。
- 床装置後にプリフォームタイプの装置を使用する場合のご料金は機能的咬合誘導装置2個目以降の費用となります。
早期治療のご料金の目安(税抜)
| 基本的には | 床装置の1個目の装置は | 33,000円 (レントゲン・検査代込み) |
| 2個目以降の装置は | 27,000円 |
とさせていただいております。
- 装置の設計や種類などによりご料金は異なりますのでご了承ください。口腔内診査の後、担当歯科医師より詳しくご説明させていただいておりますのでお気軽にご相談ください。
- 早期治療よりスタートされ次のステップをご希望された場合早期治療費を割引(条件があります)させていただく事が可能となります。
- 早期治療の場合1つの装置で終了する(許容範囲に入る)お子さんもいれば、数個の取り外しの装置や固定式装置、一部にブラケットを付けた処置など処置範囲が広くなっております。
- 早期治療よりスタートされ第2大臼歯萌出完了後に必要によりマウスピース部分矯正をご希望された場合、各システムから治療費の一部を割引(条件があります)させていただく事が可能となります。
